先日ブックオフで立ち読みをしていたら面白そうな本を見つけました。
「必要十分生活」という本です。
著者はたっくさん。
1978年生まれなので、僕よりも7歳年上です。
2015年からインディーズ作家として活動しています。
「必要十分生活」では、たっくさんが物の片づけ方や、どういう物を手元に置いていけばいいかを考えることで、日常生活を快適にしていく方法を探っていきます。
必要十分生活とは?
たっくさんが提案する必要十分生活とは?
本書で提案する「必要十分生活」とは、物がこれ以上増えると余計だし、これより少ないと生活に困る、という状態のことです。
引用元:必要十分生活 P3
自分の価値観に合わせたルールを作って、「必要十分な状態」を作ることを目的としています。
たっくさんは、このルールをとても重要視しています。
なんとなく決めたルールでは、物が余っている状態でふらふらすることが多いため、ちゃんと自分で「必要十分生活に基づくルール」を決めることが重要だと言っています。
下記、たっくさんのルールで衝撃的だったことを書いていきます。
ペンは2本だけ
たっくさんの必要十分生活に基づくルールの中で衝撃的だったのは、ペンは2本だけというルールです。
本を読んでいると確かに2本あれば必要十分だということに気づかされました。
たっくさんの持っているペンは
・三菱の証券細字用
調べてみるとペリカンのスーベレーンM400って結構高いんですね。
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しかし、たくさんのペンを持っているより、1本良いペンを使い続けた方が気持ち的にも良いですし、かっこいいですね。
ちなみに今の僕の仕事場のペン達。
めちゃくちゃ多いです。
一度整理したはずが、また増えてきました。
ちなみにこの中で普段使っているのは3色ボールペンのみ。
たっくさんを見習って僕も今度2本にしようと思います。
また、万年筆を買ったことがないので、今度文房具屋で見てみようと思います。
下着は3枚、靴は3足
他にたっくさんのルールで衝撃的だったのは、靴は3足、下着は3枚というルール。
私が持っているのは、シャツ3枚、パンツ3枚、靴下3足です。
引用元:必要十分生活 P81
まさに必要最低限の枚数ですね。
↓
浴室に干す
↓
使用する
というローテーションなので、最低限2枚でも良いらしいのですが、余裕をみて3枚持っているみたいです。
たっくさんは下着の枚数も徹底して必要最低限の枚数にしているので、この点も見習いたいです。
また、靴も3足しか持っていません。
今、靴は3足だけで、革靴、動きやすいスニーカー、サンダルです。
引用元:必要十分生活 P78
革靴は、スーツを着る時に。
スニーカーは、スーツを着る時以外に。
サンダルは近所に出かける時に。
この3足です。
全部お気に入りの靴のみ。
たしかに、いつもお気に入りの靴を履いていれば常にテンションが上がります。
僕も、たくさん靴は持っていますが、履いている靴はいつも同じです。
以前、靴の断捨離を行いましたが、全然断捨離出来ませんでした。
僕は靴が好きなので、3足は少し難しいかもしれませんが、自分なりのルールを作って、もう少し靴の数を減らしていければ良いと思います。
必要十分生活
たっくさんの必要十分生活。
参考になることが多すぎて、すぐに読んでしまいました。
ここの紹介したルールはほんの一部で、「必要十分生活」には他にもいろいろなルールがあります。
気になる人は読んでみてください。
僕もたっくさんを見習って自分なりのルールを作っていきたいです。
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