以前禅について少し記事を書きました。
https://www.keitalife.com/zen-seikou/
スティーブジョブズ、イチローなど禅を取り入れて成功しています。
また、世界的にも「ZEN」の教えは人気があります。
そんな禅ですが、シンプルライフと禅は共通する部分があると思い記事にしました。
禅の教え
臨済宗建仁寺派官庁の小堀泰巖老子はこう言っています。
「簡素に生きることが、一番の贅沢」
最小限、最低限のもので生活していくというのが私たちのやり方ですね。
贅沢というものは煩悩、妄想であって、それを外すというのが私たちの大きな目標です。引用元:建仁寺 禅の教え
禅の教えとして、最小限、最低限のもので生活していくということを言っています。
簡素に生きる。これがいちばんの贅沢だと思います。なかなかできないかもしれませんが、やってみると一番の贅沢だということがわかると思います。満足の上限をおさえれば、心穏やかでいられます。
引用元:建仁寺 禅の教え
また、簡素に生きる。
簡素に生きることは、決して我慢しているわけではなく、それが一番の贅沢だということがわかると言っています。
シンプルライフやミニマリストの考えでも必要最小限、最低限のもので生活するというスタンスです。
禅とシンプルライフの考え方は少し違うかもしれませんが非常に似ているなと思いました。
禅とは
僕も禅はわからないことだらけなので、何かわかりやすく禅を教えてくれるところはないかと探していたところ、下記サイトを見つけました。
http://zen.exhn.jp/zenzen/index.html
※2020年1月29日 サイト閉鎖確認
禅がわからない人のための部屋というサイトです。
禅は、文章を構成する「、」と「。」と考えていただければわかりやすいかと思います。句読点だけでは文章になりませんが、効果的に使うことで格段に読みやすくなりますよね。つまり人生が文章だとすれば、それを読みやすく、生きやすくするのが禅という句読点だと思うんです。
引用元:禅がわからない人のための部屋
このサイトで、龍雲寺のご住職・細川晋輔(ほそかわしんほ)さんが禅は句読点だという言葉はわかりやすい表現だと思いました。
人生が文章、生きやすくするのが禅という句読点。
文章ももちろん大切ですが、句読点がないと文章は成り立ちません。
なので、この句読点の部分、禅の教えは非常に大切なのだと思います。
初心で臨む
禅がわからない人のための部屋で他にもなるほどと思ったお話がありました。
とらわれない、執着しないということですね。たとえば初めて仕事でうまくいったときって、すごく嬉しかったはずです。でも同じ仕事をずっとしていると慣れてきてしまって、感動も薄れていってしまう。だからそういった過去の栄光や経験にとらわれることなく、毎回、初心で臨む。すると、初めて天下一品ラーメンを食べたときのような感動がいつも味わえるわけです。
引用元:禅がわからない人のための部屋
初めての経験、初めての感動って強烈に覚えています。
しかし、たしかに慣れてくるとだんだんと感動も薄れます。
禅の教えを実践し、自分自身を鍛えていくことによって、同じ経験、同じ行動をしていても自分が感じる感覚は違ってくるのだと思います。
いつも初心で臨む。
そのために禅の修行は自分自身を鍛えるためにとても有効なのだと思いました。
まとめ
今回、禅とシンプルライフは似ている部分があると思い、禅についていろいろと調べました。
禅を調べていると、とても奥が深く、まだまだ禅についてわからないことが多くあるのでもっと知りたいと思いました。
僕も少しずつ禅を取り入れて、日々の生活に役立てたいと思います。